2026-01-12(月) 曲の終わりの3回繰り返しについて考える。


ボーカルに限らず、曲の最後(エンディング部分)で3回繰り返して終わるってやつ有りますよね。

下のイメージはOn The Sunny Side Of The Streetの最後の部分の歌詞カードに相当するものだと思ってください。

最後の一行を3回繰り返し唄ってエンディングにするという定番のやつに対する歌詞カードとしては、これで問題無いと思います。

「3回繰り返して・・・」の部分はあくまでもコメントなので、これを見て思ったように歌えればいいので問題無い訳です。

さて、こういったケースの譜面(リードシート)を作成するときに、楽譜の方にもこんな感じでコメントを書き込む人結構居ます。

今回の話は、こういう横着するのやめてエンディング書きましょうよという話です。

前提の話を少ししておくと、別にこれでも上手く行くケースも多いです。

どんな場合かというと・・・

この譜面を見てハイハイこの部分を3回繰り返して終わりたいのね。
でも、このコードのままでやったら変になるから、繰り返す場合は最後がG7じゃなくてA7にしといたらいいな。
という判断を伴奏者が出来る場合です。

もう少しいうと、伴奏者が特に譜面に依存して無くて、だいたいこんな感じねと分かったら、譜面見ずに弾けるレベルの人が伴奏してる場合ですね。

しかし、この辺りの対応が勝手に出来る人ばかりに伴奏して貰うわけではありませんよね。
セッションとかの場合は特にですが、書かれたとおりに演奏するので精いっぱいのケースも有る訳です。

ここで、私がお勧めするエンディングの書き方について説明します。

私は、こんな感じで自分がやりたいエンディングについてはリードシートに書きこんでおいた方が良いと思います。

もちろん、この通りのエンディングにするか違うエンディングにするかは、その時々で違うという人も居るでしょう。
そうです、そういう場合は特にエンディングは書かなくても良いと思います。

しかし、その時の前提条件として、自分の歌でどう持って行きたいかを共演者に伝えるスキルが有って、かつ、共演者側にもボーカルの意図をくみ取って瞬間的にエンディングに追随してくる演奏能力が必要です。

でも、そこまでの能力の無い伴奏者の場合、書いて有る事に忠実に演奏しようと努力するわけです。
その結果、上記の例で言えば本来はA7で折り返した方が良い部分で、G7を見たまま弾いてしまいます。

だって、それしか書いて無いんだから。

するとどんな事故が起きるかというと、流れに合わないコード(この場合G7)が繰り返すときに鳴る訳ですね。

ここで一番困るのは誰かというと、歌ってるときに違和感のあるコードを弾かれてしまったボーカルです。
でも、その原因を作って居るのは、譜面書くのを少しさぼってしまったボーカル本人ですね。

自分がいい加減な譜面を書いて渡した結果変なコードを鳴らされて、歌いにくくなる、もしくは歌え無くなるという事態にハマってしまいます。
一番恥をかくのは、事故の原因を作ったボーカルですね。

自業自得と言えばそれまでですが。

そういう事故にあわないようにするためには、動的にエンディングを変化させるスキルを身に付けるまでは、ちゃんとエンディング部分をリードシートに書く癖をつけると良いと思います。

楽譜に弱い人には絶対できない自信が有るような内容かもしれませんが、やればなんとかなるもんです。
この辺りで困っている人は、Chappy Laboのジャズボーカル・スタートアップ・レッスンの受講を検討してみてください。
必要最小限の情報に限定して分かりやすくガイドして、あなた自身でエンディング付きのリードシートが作成できるようにお手伝いします。

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