
セッションで楽譜を見てはイケマセンについて考える。
さて、この話もよく聞くやつですね。
ちなみに、あるセッションでは譜面見ても良いけど、この人がホストのセッションの時に譜面見ると怒られるとか、怒られはしないけど嫌な顔されるとか、いろいろな場合が有ると思います。
これについては、良い悪いでは無くて、セッションホストの流儀に近いものが有るので、どの方式でも間違いでは無いと思います。
なので、ここでもセッションとはこうすべきだという事が言いたいわけでは無く、あくまでも私はこう考えるという事を書いているのみですので、他の人がやってるセッションに意見するような性質の文章では無い事を最初にお断りしておきます。
セッションは、ホストが設定したローカルルールのもとに運営進行されるという考えを私は持っているので、譜面を見て良いかどうかについても、ローカルルールの範疇だと考えています。
ローカルルールに関しては「セッションホストが嫌がる事について考える」でも書いてるので、興味のある人はそちらも読んでみてくださいね。
・海外のセッションで楽譜を見ながら演奏する奴なんかいないよ。
・そもそも、曲くらい覚えるの簡単でしょ?
・曲を覚えるくらいまで練習しないと人前で演奏したらダメなんじゃないの?
・大きな会場で演奏するメジャーな人が譜面なんか見ないでしょ?
と言うような事は良く聞きます。
ちょっと怖いなと感じる部分ですよね。
で、私はどう考えるかと言う部分について書きますと・・・
「もちろん、楽譜を見ずに演奏するのが良いんだけど、楽譜を見たらだめって事は無い」と言うのが私の考えです。
楽譜を見ていると、自然と視線は楽譜に向くので、演奏中のメンバーとのアイコンタクトを見逃したり、細かい反応を見逃したりするリスクが有ります。
また、楽譜を見ていると、どうしても書いてある通りに演奏しようとしてしまって、ジャズが持つ自由なリハーモナイズとかフレージングの可能性を狭めることに繋がったりします。
ちゃんとメモリーしている曲を自由な解釈で共演者とイメージを共有しながら演奏するのには、譜面が無い方が良いに違いありません。
まあ、自分がセッションでコールする曲位は覚えとけよと言うのは確かにそうかもしれませんが・・・
譜面を見ないことが前提の場合、どうしても限られたメジャーな曲がターゲットに成ると思いますが、少し珍しい系の曲でも楽譜見ながら演奏する事で色んな曲に触れたり出来るわけですし、別に見たって良いじゃんと私は思うんですね。
視線がオープンじゃないと音でコミュニケーションできないかと言えば、そんなことも無く、聞こえてくる音に反応する訳ですから、必ずしも相手が見えてる必要な無いと思います。
覚えて無いといけないのではなくて、覚えてる方がベターってとこですかね。
あと、立場が少し変わりますが、セッションホストをする側の人で、見ない主義の人が居るけど、コールされた曲を完全に把握していないような場合、微妙に違うとこに行ってしまったりするケースがたまに見かけられます。
素直な進行の曲の時には特に問題は発生しないものの、微妙な転調が起こるところで、勘が外れて変な伴奏してしまうケースですね。
セッションに参加する立場の考えで行けば、金払って参加してるんだからホストがミスらないでよという部分です。
譜面見ないで変な演奏するくらいだったら、譜面見てちゃんとしてよという事ですね。
知らない曲を意地になって譜面なしで演奏する必要は全く無いと言うか、迷惑以外の何物でも無いと思うわけです。
譜面なしにこだわりたい場合は、そういうローカルルールのセッションに行くか、自分が企画するのが正しくて、そういうルールの無い所で無理矢理参加者に譜面無しを強要するのはあまり頂けない行為だと思います。
最後にもう一度書いときますが、これは私の考えであって、皆さんに強要するような内容では有りませんので一つの意見として捉えて貰えば良いかと思います。

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