
ジャズは2拍4拍のバックビートが重要だよねについて考える。
日本人が感じるリズムは、農耕民族だから1拍と3拍にアクセントが来るんだけど、西洋音楽については2拍4拍のバックビートが基本だ。
とか、聞いたこと無いですか?
ほんとかなぁと少し疑問に感じる部分ではありますが・・・
ポップス系の音楽については、2拍と4拍にスネアでアクセントが入るケースが多いですよね。
いわゆる8ビート系と言うんでしょうか、マイケル・ジャクソンのビリー・ジーンとかがイメージしやすいかと思います。
ヒップホップとかのダンスで使われるような音楽も基本的には2拍4拍にアクセントが来るものが多いと思います。
いわゆる、バックビートってやつですが、このタイミングで手拍子したりもしますね。
では、ジャズはどうでしょう?
4ビート(これ和製英語です)を演奏するときに、右手はライドシンバルで、チンチッキチンチッキやって、2拍4拍でハイハットを踏んで、ンッチッンッチッって感じで演奏するのが基本形ですね。
この場合ハイハットはバックビートに相当する位置に音を出すわけです。

ジャズにしても、元々はポップスの要素も含まれて構成されているので、古いスタイルの演奏はポップスと同様に2拍4拍が強調された演奏が結構あります。
ラグタイムとかディキシーとかですね。
で、右手のライドシンバルのレガートを行う場合にも、2拍4拍にアクセントを付けて演奏するケースが有るんですが、モダンジャズ以降のスタイルでは、基本的に2拍4拍の強調は無くなって、全ての拍が等価な演奏を行うことが殆どだと思います。
意味合い的には、2拍4拍を定型的に強調する事をやめたことによって、自由に変化する柔軟なスタイルに進化したって感じでしょうか・・・
左手でスネアを演奏するときに、ネタに困って2拍4拍に叩いちゃう人、ポップスから来た人がたまにやりますが、あんまりカッコいい事では無いですね。
勿論、意図的に表現として部分的に2拍4拍は有りだと思いますが。
盛り上がったお客さんに手拍子して貰う時とか・・・
演奏対象となる曲調によっても変化しますが、無条件にバックビート強調はやめといたほうが良いと思います。自分がバックビートに制約されて自由に成れないですし。
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