
さて、今回リクエストに応じて実施したスポットレッスンの内容について、少しご紹介しましょう。
今回スポットでレッスンを希望してくれたのは、ボーカルの人でスキャットについて教えて欲しいというものでした。
何となくスキャットらしいものは出来ているんだけど、カッコ良いスキャットに成っている自身は無いし、どう改善していけばいいかイマイチ分からないと言うのが、背景的な部分かな。
今回受講してくれた人は、完全初心者では無くて、ある程度経験してる人で、ちゃんとしたイントロが有れば問題なく歌に入れるし、アドリブしてるのを聞いてるときにも、いま曲のどの部分を演奏しているのかとかのコーラス感をちゃんと認識できるレベルに来てる人です。
また、スキャットするときにも少々のミスは置いといて、曲の流れの中でトーナリティーにマッチした音程のフレーズをある程度出せるレベルの人ですね。
つまり、明らかに調子っぱずれの滅茶苦茶やってるような人では無いというレベル感の人でした。
人間って凄い能力持ってると思いませんか?
アドリブで色んなメロディーが流れているけど、しっかり曲のどの部分か(もうすぐサビに行くとか)把握できるんだから。
今はAIで判断できるかもしれないけど、考えてみたら凄い能力ですよね。
さて、ガイドしたのは、概ねこんな感じの内容でした。
・スキャットに向く曲向かない曲
・スキャットをカッコよくするための発音的な考慮点
・シェイプからアプローチする場合の具体的な取り組み方
・スイングの八分の乗り方の変化
・実際にスキャットして貰って、改善ポイントの指摘
・具体的な練習方法の提案
内容については、ある程度、腹落ちして貰えたんじゃないかと思います。
正直なところ、レッスン内容(というか講義内容)を聞いたとして、スキャットがすぐに湧いて出るわけではありませんが、やみくもに歌ってみましょうってやるだけより、アプローチ方法を理解したうえで練習していくことで、徐々にフレーズは湧いてくるように成ると思います。
練習するポイントは、正しいピッチで発声するとか、奇麗な声でとか、大きな声でとか、音域を広くとかは、全く関係ありません。(そう言うのは、湧いた後でOK)
まずは、脳みそからフレーズが湧いて出るようにするために、アイディアを即座に取り出せるようにする練習です。
このようなポイントについても、ちゃっぴーラボでは「ジャズボーカル スタートアップレッスン」及び「何でも個人レッスン」でガイドしたりしています。
興味のある方や、実はその辺良く判らないという方は、受講をお勧めします。
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