
初心者歓迎セッションってどうなのについて考える。
セッションの告知情報を見ると、初心者歓迎をうたっているセッションって結構多いですね。
と言うか、初心者歓迎セッションが有るって事は、普通のセッションは初心者は歓迎されないという事でしょうか?
確かに昔(1985年より前・・・)のセッションでは初心者(というか、下手な人)は、かなり肩身の狭い思いをしながらセッションに参加していたように思います。
明らかに部外者扱いをされたり、まったく演奏させて貰え無かったりするケースは結構見受けられました。
この辺りが、セッションって怖い所と言うイメージの元凶ですね。
このような閉鎖的な場でも、徐々に腕を上げてくるとコミュニティに参加できるように成って、楽しくセッション出来るようになるけど、腕が上がってこない人は、ストレスを抱えて参加を諦めるという感じですかね。
さて、今の状況はどうかと言うと、殆どそんな閉鎖的なセッションは無く成ってて、上手い下手に関わらずフランクに参加させて貰えるセッションが殆どだと思います。
なのに、初心者歓迎を看板に据える背景としては、初心者(と言うか、下手な人)の割合が圧倒的に多いので、この人たちに参加して貰わないと、いつもガラガラのセッションに成るというリスクが消えないという事が有ると思います。
でも、最初に言ったように本来初心者だったら参加できないようなセッションは殆どありませんので、自分が初心者だと思っていても、気楽に色んなセッションに参加してみればよいと思います。
さて、少し視点を変えて、「初心者歓迎」がこんな感じに成るケースが有ると言うのを少し書いときましょう。
セッションに参加する人の中で「初心者」ってどのレベルの人と言う定義は有りません。
あくまでも自己申告制です。
よって、本当に始めたばかりの人も「初心者」を名乗りますが、10年以上続けてるけど上手な人と言うレベルには到達できない状態の人も自分で「初心者」を名乗ったりします。
「初心者=下手」と言う大ぐくりにしている訳ですが、こう言うのは本来は「初心者」ではなく「下手な人」もしくは「初級者」ですよね。
「初級者」にとって「初心者歓迎」の看板は魅力的な場合が有ります。
初心者歓迎のセッションが本当に初心者で構成されているとしたら、初級者の自分は相対的に上級者のポジションに行けるわけです。
上級者から、いつまで経っても下手くそだなと言う視線で見られている環境から、初心者の皆さんに上手いですねと褒めて貰える環境に見えてとても魅力的に映るんですね。
その結果、「初心者歓迎」に初級者が群がるという状況が発生したりします。
でも、自分より上手い人と当たるからこそ自分の進化のチャンスが有るという意味で言えば、「初心者歓迎」には「初級者」にとって上達のきっかけになるチャンスは殆どなく、自己満足が有るだけと言うと、言いすぎでしょうか?
参加する側からすると、なるべく自分よりレベルの高い人が集まる場所に行った方が絶対得るものが多いとは思います。
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