2026-06-11(木) ドラムを叩いてるときに、拍が裏返ってしまって恥をかいてしまいましたについて考える。


ドラムを叩いてるときに、拍が裏返ってしまって恥をかいてしまいましたについて考える。

演奏している時に、なんか変だなと思ったらドラムのリズムが裏返っている時ってたまにありますよね。

裏返っている状態というのは、どういう状態かと言うと、一般的なSwingのリズムの場合、ハイハットを踏むタイミングが2拍目と4拍目に成るんですが、叩いてるドラマーの頭の中は既にズレてるので周りから見ると1拍と3拍にハイハットを踏んでいるように聞こえる状態ですね。

では、こうなった場合にドラマーが悪いんでしょうか?

裏返ってしまった原因については、ドラマーにある場合も有れば、他の楽器にある場合も有ると思います。

勿論裏返ってしまわないように注意する事は当然ですが、突発的なミスはどこにでも発生する可能性が有ります。
誰かが出した音が、微妙にタイミングがずれてしまった事に周りのメンバーが影響を受けて拍が裏返ってしまったとかですね。

高いレベルのミュージシャンの演奏でも、トリッキーなフレーズを駆使したりした場合にミスが発生する可能性は当然あります。
これは特に悪い事では無くて、ミスに繋がる可能性が高い位攻めた演奏をしているともいえるわけですね。

と言う事で、ミスが発生すること自体は一概に悪い事と決めつけるものでは無くて、場合によってはミスにインスパイアされて新しいアプローチが出来たりするので、発生するもんだと思えば良いと思います。

じゃぁ裏返っちゃったときはどうしたら良いのという部分ですが、瞬時に状況をキャッチして元に戻してしまえば良いわけですね。
あたかも、意図的に裏返ったように演出したと言い切れればもっと良いと思います。

では、どうやって戻したら良いんでしょう?

ドラマーが裏返っている場合、ドラマーから見ると他の演奏者が裏返っているように聞こえている状態です。

この、他の奏者が裏返っているように聞こえていることが認識できない場合は、どうしようもないので、あくまでもドラマーが演奏中に、変だなとキャッチ出来ている状態を前提にします。

気が付いてないケースは、どうしようも有りませんね。

ケースとして、ドラマーに周りのプレイヤーが合わせるという解決パターンが考えられます。
ドラマーは、周りのメンバーに気が付いてもらう為に出来る限り分かりやすいフレーズを繰り出して、合わせて貰おうとします。

しかし、これは多くのケースで上手く戻せなくて傷が深くなったりするパターンです。
基本は、ドラマーは周りの状況をキャッチして瞬時に合わせる側に回る事が求められます。

音楽的な進行に関して一番権限を持っているのは、その瞬間にソロを取っているとか歌っているとかで、メロディーを受け持っているパートです。

そのメロディーの流れから演奏者がどの部分の進行を意識しているか、また、どう持って行きたいのかを瞬時に判断して、そこに流れを合わせる必要があります。

音楽的に自然なメロディーの流れがなにより進行上重要だからですね。

では、合わせに行く側のドラマーはどうしたら良いかと言うと、まずはズレたと思った瞬間に、ハイハットを踏むのをやめて、シンバルレガートも4分音符4つを刻むだけにします。

この状態で、出ている音としては表も裏も無い状態に成ります。
この瞬間に、周りの奏者の音をしっかり聞いて、今のビートの状況や進行上の位置を把握して、軌道修正して元に戻ります。
長くても2秒から

裏返っている状態で、自分が思っている2拍4拍を踏んでる限り、そのイメージから逃れる事はたぶんできません。

重要なのは、瞬時に周りの音を聞いて今の進行状況を把握する事ですね。
また、いっそ裏返っちゃったなら、ドラムが演奏を止めて、瞬間的に把握した位置に行って再開させるでも良いかもしれません。

本当は裏返らないほうが良いんだけどね。
事故は起きちゃうので、起きた後の対策が重要ですね。

ドラマーも単にリズムを刻む役割だけではなく、音楽的な構成や進行を把握して、演奏がどういうような変化をしようとしているのかちゃんと理解している状態に成る事が必須ですね。

単なるドラマーを目指すんじゃなくて、ドラムを演奏するミュージシャンを目指そうじゃないですか!

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