
ドミナントって本来の意味は何なのについて考える。
ジャズをやってる人からしたら、ドミナントと言うのは5度セブンスの事をすぐにイメージすることと思います。
トニック、ドミナント、サブドミナントとか理論の最初の方で出てくるワードですね。
なんせ日本語圏で生活しているので、ドミナントと言う言葉を知ったのはジャズ関係で音楽理論を少し勉強したからなので、ドミナント=5度セブンと脊髄反射のように記憶していたのでした。
今回気に成ったきっかけは、海外のYoutubeを見ている時に、Dominantと言うワードがしきりに出てくる場面を見たのがきっかけです。
勿論、日本語字幕を表示してそっちを読みながら動画を見ていたんですが、字幕にはドミナントらしい話は出てこないのに、言葉はドミナントと言ってるように聞こえたんですね。
その時に出てきたワードは「Dominant Hand(利き手)」でした。
右利きなら、Dominant Handは右手を示す訳です。
利き手に音楽理論は関係ないので、不思議に思ってDominantの言葉の意味を調べてみたら「支配的な」と言う意味らしいのね。
そう考えると、Dominant Handは納得ですが、次に疑問に感じたのは音楽的なDominantについてです。
音楽理論的な考え方では、Tonicが中心的(支配的)存在で、Dominantは不安定なもの、Sub Dominantは、Dominantに次ぐ不安定なものと言うような感覚を持っていて、あくまでも支配者はTonicでしょうと思うんですね。
そこで困った時のGenini君に相談してみたら、こんな回答が返ってきました。
===ここから===
「王国」で考えるトニックとドミナント
役割の違いを例えるなら、「王」 と 「宰相(または将軍)」 の関係です。
トニック(王):
楽曲という王国の絶対的な中心であり、最終的な落ち着き先(家、ゴール)。誰もがこの音に向かい、この音で終わることで安心を得ます。
ドミナント(宰相/将軍):
王国の中で実際に強いエネルギーを動かし、民(聴衆)の感情や意識をトニックへと強力に誘導・支配する者です。
トニックは「居座ることで支配する静的な存在」であるのに対し、ドミナントは「聴く人の耳と意識をトニックへと強制的に連れて行く動的な力」を持っています。この「展開を力強くコントロール(支配)している働き」を指してドミナントと呼ばれています。
===ここまで===
詳しくはGemini君に聞いてもらえば良いと思いますが、なかなか興味深い解釈だと思いませんか?
確かに不安定さはTonicに解決させたくなる不安定さだもんね。

